2023年12月19日
最終日
『全員決議』−国頭村議会−
世界自然遺産登録後の課題に関する決議書を知花村長へ提出
世界自然遺産関係等調査特別委員会において、各関係機関から聞き取り等を行い、世界自然遺産登録後の現状と課題について調査・研究を実施した。その結果、自然環境の保全を進める一方、本村の抱える課題として人口減少・少子高齢化、経済活動の低迷が重要課題となっている。世界自然遺産「保全と利用」の両立を図るうえで自然環境の劣化や観光客の増加により、オーバーツーリズム、ロードキル、ゴミ問題などが懸念される。また、国頭村らしい利用のあり方に向け、しっかりと本村の課題解決の取り組みが重要だと考える。そこで、当議会としては調査の結果として下記の事項を提案し、今後執行部において取り組みが行われるよう強く進言する。
記
1 、国立公園エリアを「保全と利用」の考え方から適宜関係機関と公園計画などの検証及び意見交換を行い、検討すること
2 、国立公園地域における環境調査及び巨木等の調査を行うこと
3 、国頭村森林ゾーニング計画にある「再生するところ」の砂防ダムや河川の現状調査及び再生計画を進めること
4 、新たな観光の必須事項として主要施設及び集落内のWi-Fi環境整備、インバウンド向けのインフォメーション整備を行うこと
5 、利用の考え方で経済の好循環に繋がる持続可能な産業振興を図ること
− 世界自然遺産関係等調査特別委員会 委員長−

世界自然遺産登録後の課題に関する決議書を知花村長へ提出
世界自然遺産関係等調査特別委員会において、各関係機関から聞き取り等を行い、世界自然遺産登録後の現状と課題について調査・研究を実施した。その結果、自然環境の保全を進める一方、本村の抱える課題として人口減少・少子高齢化、経済活動の低迷が重要課題となっている。世界自然遺産「保全と利用」の両立を図るうえで自然環境の劣化や観光客の増加により、オーバーツーリズム、ロードキル、ゴミ問題などが懸念される。また、国頭村らしい利用のあり方に向け、しっかりと本村の課題解決の取り組みが重要だと考える。そこで、当議会としては調査の結果として下記の事項を提案し、今後執行部において取り組みが行われるよう強く進言する。
記
1 、国立公園エリアを「保全と利用」の考え方から適宜関係機関と公園計画などの検証及び意見交換を行い、検討すること
2 、国立公園地域における環境調査及び巨木等の調査を行うこと
3 、国頭村森林ゾーニング計画にある「再生するところ」の砂防ダムや河川の現状調査及び再生計画を進めること
4 、新たな観光の必須事項として主要施設及び集落内のWi-Fi環境整備、インバウンド向けのインフォメーション整備を行うこと
5 、利用の考え方で経済の好循環に繋がる持続可能な産業振興を図ること
− 世界自然遺産関係等調査特別委員会 委員長−
